乃木坂46が4期生ライブ 心強かった1期生からの応援寄せ書き

乃木坂46の4期生が新曲「猫舌カモミールティー」を披露した(手前左から松尾美佑、田村真佑、弓木奈於)

人気アイドルグループ・乃木坂46の4期生16人が8日、無観客配信ライブ「9th YEAR BIRTHDAY LIVE~4期生ライブ~」を開催した。

当初は有観客の予定だったが、緊急事態宣言の発令を受け、無観客に。代わりに会場の座席には、本来座るはずだったファンからのメッセージボードが設置された。

賀喜遥香(19)は「気持ちが伝わってきて、もう泣きそう」と目を潤ませると、早川聖来(20)は「さらにさっきうれしいことがあって」と告白。「ごはんが置いてあるところに1期生の皆さんからの寄せ書きが飾ってあって。『頑張ってね』『見てるよ』という温かい言葉を書いてくださった。本当にいいグループだと思ったし、先輩たちの大切な曲を披露させていただくからこそ、見ていてくださる先輩にも少しでも見てよかったって思っていただけるよう頑張りたいです」と意気込んだ。

アンコールでは、6月9日に発売する27thシングル「ごめんねFingers crossede」に収録される4期生が歌う新曲「猫舌カモミールティー」を初披露した。

センターを務めた田村真佑(22)は「まさか自分がセンターをやらせてもらうことがあるとは思っていなかった」と驚き「センターと教えてもらったときは、(これまでの4期生の楽曲が)いろいろ盛り上げてきたので、ここで勢いを止めちゃうかなとかいろいろ不安はありました」と吐露。「センターをやってきた子たちは、こういう気持ちで披露してきたんだな』って感じた」と明かし、責任感を感じながらパフォーマンスした。

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