著名人も愛した「盤渓そば」太さ&コシが特徴…親子3代で継ぐ47年愛される伝統の味

元内閣総理大臣の田中角栄さんや、作曲家の山本直純さんも愛した「盤渓そば」。親子3代続く札幌の名物そばです。

店舗の火事による閉店など、数々のピンチを乗り越えてきた老舗そば屋。47年もの間愛されてきた盤渓そばの中から3つのメニューを紹介します。

盤渓そばといえば"コレ"

『山菜そば 950円』

シイタケを抑えめに、カツオや昆布を多めに入れたダシが特徴の盤渓そば。山菜そばに使う山菜は、いまでも盤渓まで採りに行っているそうです。鮮度の良い状態で塩漬けや冷凍にすることで、香りとシャキっとした食感がキープされています。

お客さんの声にも応えます

『カレーそば(鶏肉) 1,100円』

十数種類のスパイスを配合した自家製カレーのそば。ピリリと辛めの味付けになっています。

もともとは鶏肉と平打ち麺限定の提供でしたが、お客さんの要望で豚肉での提供もはじめたんだそう。お客さんのリクエストに応えてくれることも、盤渓そばが長く愛される理由です。

そば屋の作る「しょうが焼き」

『しょうが焼き 500円』

もともとは「しょうが焼き丼」だったメニュー。お酒のつまみにしたいという声を受け、丼の"上だけ"を提供しはじめました。しょうがの千切りが入っているので、香りと味わいがダイレクトに伝わります。

付け合わせは店主の母親が漬ける「ホウレンソウの三升漬」。激辛南蛮トウガラシを使用しており、お酒が進む味付けです。

盤渓そば
住所:札幌市西区琴似1条1丁目5-13 玉福ビル1F
TEL: 011-624-6508
営業時間
ランチ:午前11時~午後2時
ディナー:午後6時~午後10時
定休日:不定休(日・祝はランチのみ)

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