「適時適切な対策を」 コロナ対策で緊急要望提出 公明党県議団

要望書を提出した公明党県議(右の3人)ら=県庁

 公明党県議団は10日、新型コロナウイルス感染症に関する緊急要望書を上田裕司副知事に提出した。
 要望は医療体制の強化や人流減少対策、経済支援など6分野11項目。変異株に対する検査を強化し結果を迅速に得られる体制整備のほか、飲食店における第三者認証制度の早期導入、観光低迷から利用者が激減する公共交通事業者への支援策などを求めた。
 要望書を受け取った上田副知事は「(要望書の内容は)重要な視点。国の施策も活用しながら適時適切な対策をとっていきたい」と述べた。

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