広島・森下 またも“無援護”… 7回無失点も勝ち星付かず

広島・森下

粘ったが勝利とはならなかった。広島の森下暢仁投手(23)が12日のヤクルト戦(神宮)に先発し7回を投げて3安打無失点の好投を見せた。この日は与四球6が絡み何度も走者を背負ったが、それでも得点は許さなかった。

しかし、打線の援護なく勝ち星を得ることはできず。森下は「点を取られていないのに苦しい投球をしている感じがありました。入りから四球から始まって、テンポが悪く入ってしまったかなという感じです」と反省を口にした。

2年目右腕は今年、この日の試合を含めて7試合に先発も援護点はわずか16。4月27日のDeNA戦では10点の援護を得たものの、他の6試合では2点以下の援護にとどまっており、孤軍奮闘が続いている。

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