【J1】川崎が無敗記録タイも無念ドロー 鬼木監督「自分たちのサッカーに程遠いミスがあった」

鬼木監督

J1川崎は12日、仙台戦(等々力)で2―2のドローとして昨年11月から続く負けなしを21に伸ばした。2012~13年にかけて大宮が達成した連続無敗のJ1記録に並んだ。

2―1の後半アディショナルタイムにMFマルティノスに同点ゴールを決められて引き分ける決して望ましい結果ではなかったが、大宮の21戦無敗の13勝8分けを白星で上回る16勝5分けでトップタイにとなった。16日の札幌戦では22戦無敗のJ1新記録がかかる。

鬼木達監督(47)は勝利が目前でこぼれ落ちただけに「立ち上がりの入りは気持ちも入っていたし悪くなかったが、得点したあと、そこで2点目、3点目を取れなかったこと、あとは自分たちのサッカーに程遠いくらいのミスがあった。これはしっかり直さないといけない」と厳しい表情を浮かべた。

開幕からの無敗は16試合となり、2015年に浦和が記録した19戦無敗(13勝6分け)に次ぐ単独2位は変わなかった。

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