映画『1秒先の彼女』慌ただしく生きてきた彼女の"ワンテンポ早い"仰天エピソードとは?

第57回台湾アカデミー賞(金馬奨)で最多5部門(作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、視覚効果賞)を受賞したチェン・ユーシュン監督最新作『1秒先の彼女』が6月25日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国公開。人よりワンテンポ早い彼女と遅い彼による、“時間”をめぐる新たなラブストーリーの傑作として、すでに「今年ナンバー1!」「こんな映画見たことない!」と絶賛する口コミ拡大中の、今年大注目の作品。本編映像を一部公開。

記念写真の撮影で目を閉じ続けること30年。慌ただしく生きてきた彼女の“ワンテンポ早い”仰天エピソードとは?

今回解禁された本編映像は、明るく天真爛漫な性格の主人公・シャオチーの“ワンテンポ早い”エピソードの数々。幼い頃から、合唱では歌い出しが早く、かけっこではフライングしてブーイングの嵐。学校の先生からは「生き急いでるの?」と呆れられる始末。映画館で笑うタイミングは誰よりも早く、記念写真の撮影で目を閉じ続けること30年。人生の様々な“シャッターチャンス”を逃し続けてきたシャオチーは、仕事も恋もパッとしない日々を送っている。慌ただしく生きてきた彼女だが、果たして本当の幸せをつかむことができるのだろうか。 主人公シャオチーを演じたリー・ペイユーは、「 “ワンテンポ早い”演技は、とても素早い動きを求められるので、猛練習が必要でした。でも、シャオチーの何でも果敢に挑んでいく行動力や心の奥で密かに抱えている孤独など、演じていて共感できる部分がたくさんありました」と、演じたキャラクターと自身の共通点について語った。

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