90年代米国の人気ドラマ「フレンズ」 特別配信でキャスト6人全員が集結

ジェニファー・アニストン(ロイター)

いまだに根強いファンを持つ1990年代米国を代表するコメディドラマ「フレンズ」のキャスト6人全員が一夜限りで勢ぞろいする特別編の配信日程がついに決定。レディー・ガガやジャスティン・ビーバーら豪華ゲストも出演する。

米芸能誌「デッドライン」によると、「フレンズ/再会スペシャル」は米動画配信サービス「HBO Max」の開業1周年を記念し、今月27日に同サービスで配信される。本来はHBO Maxの開業記念作品の目玉として昨年配信予定だったが、コロナ禍により撮影が遅れ、日程が大幅にずれ込んだ。

特別編にはレイチェル役のジェニファー・アニストン(52)、モニカ役のコートニー・コックス(56)とフィービー役のリサ・クドロー(57)の女性陣、ロス役のデイヴィッド・シュワイマー(54)、チャンドラー役のマシュー・ペリー(51)とジョーイ役のマット・ルブランク(53)の男性陣が17年ぶりに共演する。

同誌によると、キャスト6人は同ドラマが撮影されていたカリフォルニア州バーバンクにあるワーナー・ブラザースの「スタジオ24」に集結し、脚本なしでそれぞれの〝フレンズ愛〟を語る。

ゲストにはガガやジャスティンの他、サッカーの元スーパースター、デビッド・ベッカムや「レイトx2ショー」司会者でコメディアンのジェームズ・コーデン、韓国のポップグループ、BTSらが出演する。

米テレビ史上最も視聴されたドラマの一つ「フレンズ」は米NBCで1994年にシーズン1がスタート。2004年にシーズン10が終了するまで、主要キャストの6人が変わることなく制作され、米国のみならず世界的人気を得た。日本ではWOWOWなどで放送され、現在でもネットフリックスが全シーズンを配信している。

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