「やり返したいと思ってました」 阪神・青柳 “因縁” G打線を7回1失点で久々の3勝

野手陣の好守をたたえる阪神・青柳

阪神は14日の巨人戦(東京ドーム)に2―1で逆転勝利。先発した青柳晃洋投手(27)の7回1失点の好投が光った。

3回に敵の4番・岡本の犠飛で先制点こそ献上したものの、その後は「とにかく低めに集めることだけを考えて」とG打線に好機をつくらせず、7回5安打最少失点。先発の役割を果たし、4月10日以来の今季3勝目をマークした。

1か月以上勝利に見放されたいたことに加え、巨人戦は4月21日の対戦で、岡本に2被弾、6回3失点で負け投手に。試合後のヒーローインタビューでは「やり返したいと思って臨んでいました」と話し、〝リベンジ成功〟を果たした右腕はスタンドの虎党もから大きな拍手を浴びていた。

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