レアル・マドリードは今夏の移籍市場で、レンタル組を全員売却する方向で大幅アプローチ変更を画策している。
ウーデゴー完全移籍を望むアーセナル レアル帰還ならコウチーニョ獲得へ
フロレンティーノ・ペレス会長はパリ・サンジェルマンのキリアン・エムバペ獲得を熱望しているが、コロナウイルスによる財政圧迫で移籍金の支払いが困難に。そのため資金捻出を目的に、現在レンタルしている選手を今夏の移籍市場で一斉放出を検討しているようだ。レアルは現在、久保建英（ヘタフェ）やダニ・セバジョス（アーセナル）、ルカ・ヨビッチ（アイントラハト・フランクフルト）など多くの選手を他クラブにレンタル中。ジネディーヌ・ジダン監督が退任し新たな指揮官がチャンスを与えようと思わない限り、レアルは現金化を目論んでいる。
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しかしレンタル組の中でも、マーティン・ウーデゴーだけは例外の模様。アーセナルにレンタル中のウーデゴーは来シーズンからレアルでの活躍が期待されていて、今夏の移籍市場で退団濃厚のイスコの後釜としてクラブに残留する事が決定的となっている。
