【全米プロ】松山英樹は1オーバー発進 午前組のホールアウト時点で首位とは4打差

芝目を読む松山(ロイター)

【サウスカロライナ州キアワアイランド20日(日本時間21日)発】ゴルフの海外メジャー「全米プロ」初日(キアワアイランド・オーシャンC=パー72)、松山英樹(29=LEXUS)は73のラウンドで1オーバー発進となった。

初日は午前のプレーとなった松山はイーブンパーで迎えた後半の3番パー4の2打目をグリーン右サイドに外すと、3打目のアプローチが傾斜に戻され、4オン2パットのダブルボギー。終盤の7番パー5でこの日3つ目のバーディーを奪ってフィニッシュした。

「マスターズ」覇者として初めてのメジャーでのラウンドを終え「今までは(メジャーで)勝ったことがなかったので気持ちが入り過ぎていた部分があると思うんですけど、今日は落ち着いてできました」と振り返った。2日目以降に向けては「このコースは気持ちを切らした瞬間にすごくスコアが悪くなってしまうと思うので、そういうところに気をつけながらやっていきたいと思います」。

午前組がプレーを終えた時点で3アンダーの首位にブルックス・ケプカ(31=米国)ら4人が並ぶ展開。松山は首位と4打差とまずまずのスタートとなった。

他の日本勢は星野陸也(25)が4オーバーでフィニッシュ。金谷拓実(22)は午後組でプレーを続けている。

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