クロース、セビージャ戦のPK判定に怒り収まらず「優勝できなかったらあのジャッジのせい」

 レアル・マドリードのトニ・クロースは、セビージャ戦の判定を未だに根に持っているようだ。

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 ラ・リーガ第35節でセビージャと激突したレアルは、75分にカリム・ベンゼマのPK判定が覆され、その前にエデル・ミリトンがペナルティエリア内でハンドを犯したとしてPKを献上。最終スコア2-2の引き分けに終わり、試合後ジネディーヌ・ジダン監督とクロースはファン・マルティネス主審に抗議を行った。ポッドキャストに出演したクロースはセビージャ戦を回顧し、ラ・リーガ優勝に大きく関わる判定だったと怒りを露わにしている。

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「あまり文句を言わない方だけど、あの時は本当に腹が立ったんだ。ジダンはいつも審判を守るけど試合後に彼が審判のところに行ったように、騙されたと感じた証拠だ。審判は自分を正当化しようとしていたが、僕の意見と明らかに違った判定だった。審判と意見が合わない事は滅多にないけど、あの時はそうだった。もし最終的にタイトルを獲得できなかったら、僕はあれが原因だと思う。明らかに影響を与えたからね」。

クロースがセビージャ戦の判定に怒り収まらず Photo Denis Doyle

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