バルセロナのジェラール・ピケはレアル・マドリードとの論争の中、火に油を注ぐチャンスを逃さなかった。
終始追いかける展開となったレアル…後半AT弾でセビージャと辛くもドロー
ラ・リーガ第35節でセビージャとの上位対決に臨んだレアルは1-1で迎えた75分に、エデル・ミリトンがペナルティエリア内でハンドを犯しPKを献上。イバン・ラキティッチに決められ、後半アディショナルタイムに同点の追い付き辛くもドローに終わった。試合後PK判定を不服に思ったジネディーヌ・ジダン監督は、ファン・マルティネス主審に抗議。その様子を見たピケはTwitterで、「話すことで、人はお互いを理解できる」と皮肉ツイートを投稿した。
ピケのツイートは先日行われた“エル・クラシコ”での出来事に関連するもの。試合終了後にピケがジル・マンサーノ主審にアディショナルタイムの短さに文句を言うと、ルカ・モドリッチが仲裁に。ピケに向かって、「今から文句を言おうとしているのか?あと何分欲しいんだ?」と言及し、ジダンの言動を捩って皮肉を強調している。