ヴェルナー、不完全燃焼だったプレミアリーグ1年目を回顧「最悪なシーズンだった」

 チェルシーのティモ・ヴェルナーは、複雑な思いで過ごしたイングランド1年目を振り返った。

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 昨年6月にRBライプツィヒから移籍金4500万ポンド(約60億円)でチェルシーに加入したヴェルナーは、今シーズン公式戦51試合に出場して12得点を記録。期待していた数字には満たなかったものの、15アシストを達成し2018-19シーズンにエデン・アザール以来の、クラブでゴールとアシストの両方で二桁を記録した選手となった。ただヴェルナーは不完全燃焼だった模様で、イギリス紙『テレグラフ』で今シーズンを回顧している。

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「得点やチャンスを逃したという点では最悪のシーズンだったけど、最終的には27ゴールに貢献した。だけどこのクラブに来た最大の理由は、得点することだと思う。プレミアリーグで6ゴールじゃ不十分だろうね。確かに代表帰還後の数試合でチャンスを逃し、頭の中がおかしくなった。だとしても、不運だったシーズンの中でも悪いことばかりではなかった。来シーズンもし僕がゴールを決めたら、みんなはもっと僕の事を好きになるだろうね」。

ヴェルナーがイングランド1年目を回顧 Photo Catherine Ivill

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