ウォルシュ先制弾でエンゼルス2連勝 大谷4打数0安打

【エンゼルス4-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

エンゼルスは2回表にジャレッド・ウォルシュの12号ソロなどで4点を先制。3回裏に2点を失った先発のホゼ・キンターナが肩の違和感で早期降板するアクシデントがあったものの、3回無失点の2番手ホゼ・スアレスを筆頭にリリーフ陣が好投し、4対2のまま逃げ切った。エンゼルスは今季初の完封勝利をマークした前日に続いて投手陣が奮闘し、2連勝。敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス4連戦を2勝2敗で終えた。

昨年9月にレギュラー定着を果たしたウォルシュの打棒が今季も好調だ。今季は51試合に出場して打率.308、12本塁打、38打点、OPS.943の好成績をマーク。昨年9月4日(現地時間)以降に記録した21本塁打はメジャー最多タイ、64打点はホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)に次ぐメジャー2位タイの数字である。この日の先制弾はアスレチックスの先発左腕コール・アービンから放ったもの。左腕から放つ本塁打は今季3本目となった。

エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。最初の3打席は左腕アービンと対戦し、ファーストゴロ失策、空振り三振、セカンドゴロでノーヒット。7回表の第4打席は右腕バーチ・スミスから四球を選んだが、9回表の第5打席は左腕ヘスス・ルザルドの前にサードライナーに倒れた。この日は4打数0安打1四球。2試合連続安打とはならず、今季の打率は.263、OPSは.924となっている。

© MLB Advanced Media, LP.