23人参加し草刈り 名立福祉施設応援隊 施設利用者のために

 名立福祉施設応援隊は5月30日、名立区名立大町の高齢者生活福祉センター椿寿苑周辺の草刈り作業を行った。

施設敷地の下草刈りを行う応援隊メンバー

 応援隊は地元9団体で組織する名立区住民福祉会と名立大町自治会が合同で行っている活動で、春と夏に行う草刈り作業が年間活動の中心。この日は23人が参加し、刈り払い機で敷地内の下草を刈ったり、花壇の雑草を抜いたりした。

 草刈り作業の後は、つくし工房(上越市北新保)の「つくしひまわりスマイルプロジェクト」に協力するためのヒマワリの種まきを実施。名立区住民福祉会事務局の三浦元二さんは「コロナ禍が続いているが、施設利用者の日常のため、地域として協力できることを工夫しながらやっていく」と話していた。

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