ロイヤルズ9回4点で逆転サヨナラ 秋山は3打数0安打

【レッズ6-7xロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

ロイヤルズは7回終了時点で5点のビハインドを背負っていたが、8回裏に2点、9回裏に4点を奪って逆転サヨナラ勝ち。最後は9回裏二死2・3塁からサルバドール・ペレスがレフトオーバーのヒットを放ち、試合を決めた。敗れたレッズは先発のルイス・カスティーヨが7回3安打1失点の好投を見せたものの、リリーフ陣が大誤算。守備の乱れもあったとはいえ、7回終了時点の5点のリードを守ることができなかった。

8回裏にアンドリュー・ベニンテンディの9号2ランで3点差に詰め寄ったロイヤルズは、9回裏に2つの四死球で無死1・2塁のチャンスを作り、三塁のエウヘニオ・スアレスのタイムリーエラーで2点差。ホルヘ・ソレアーは空振り三振に倒れたが、ニッキー・ロペスの2点タイムリーで6対6の同点に追いついた。さらに二死2・3塁のチャンスを迎え、ペレスがレフトオーバーのサヨナラタイムリー。敗れたレッズは5連勝がストップした。

レッズの秋山翔吾は「9番・センター」でスタメン出場したものの、サードゴロ、四球、見逃し三振、サードゴロで3打数0安打1四球。センターの守備では初回にペレスの大飛球を好捕する場面があったが、今季の打率は.210、OPSは.528に下がった。なお、9回裏に同点に追いつかれたあと、内野5人シフトを敷くために内野手のアレイホ・ロペスが守備に就き、秋山は途中交代となった。

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