【MLB】オールスターCMで“主役”抜擢の大谷翔平、球宴を目前にイチロー氏とも再会

試合前にイチロー氏と挨拶を交わすエンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は10日(日本時間11日)、試合前の練習中にシアトル・マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏と挨拶を交わした。

球宴を目前に、新旧の日本人MLBスター選手が再会した。

大谷はマリナーズの打撃練習で右翼の守備についていたイチロー氏を見かけて駆け寄り、約3分間ほど談笑。マリナーズ公式ツイッターにはツーショット写真とともに「Game recognaize game.(一流は一流を知る)」と投稿された。

◆【実際の画像】「一流は一流を知る」 シアトルで再会した大谷翔平とイチロー氏のツーショット

■今年は大谷翔平が球宴の“主役”

イチロー氏は2001年のMLBデビューシーズンから10年連続でMLBオールスターに出場。ランディ・ジョンソンとの対戦、松井秀喜氏との右中間コンビ、球宴史上初となるランニングホームランなど、数々の名シーンを刻んだ。

イチロー氏が最後にオールスター出場を果たした2010年から11年後、ア・リーグの「DH」部門のファン投票1位で選出された大谷は、前日のホームランダービーにも出場するなど、MLBオールスター2021の“主役”を担う。

米大リーグ機構MLB)は10日(同11日)からオールスターのCMを公開。30秒の映像には大谷の今季前半戦のハイライトシーンが映し出され、二刀流で活躍を続ける大谷の走攻守を紹介している。「IT’S SHO TIME」で締めくくられるこのCMは、米国のFOXFS1TBSESPNなど主要スポーツケーブルTV局、各種ソーシャルメディアで放送される。

◆【実際の動画】「IT’S SHO TIME」 大谷翔平が“主役”のMLBオールスターCM

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文・SPREAD編集部

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