レッズ・ボットーが7戦連発 秋山翔吾は3の0で途中交代

【レッズ6-2メッツ】@シティ・フィールド

レッズは絶好調のジョーイ・ボットーが7試合連発となる21号ソロ、新人ジョナサン・インディアが先頭打者アーチを含む2本塁打を放つ活躍を見せ、メッツに6対2で勝利。連勝を4に伸ばし、貯金を今季最多タイの6とした。レッズ先発のソニー・グレイは6回5安打1失点の好投で3勝目(6敗)。メッツは今季初登板初先発のカルロス・カラスコが4回3安打1失点と好投したが、リリーフ陣が失点を重ねた。

37歳・ボットーの勢いが止まらない。1点リードで迎えた6回表にセンター右への21号ソロを放ち、これで7試合連続アーチ。2018年のケンドリス・モラレス以来、メジャー史上8人目の快挙となった。ちなみに、37歳以上で7試合連続アーチを達成したのはボットーのほかに2004年のバリー・ボンズだけである。メジャー記録は1956年のデール・ロング、1987年のドン・マティングリー、1993年のケン・グリフィーJr.による8試合連続アーチ。ボットーは明日の試合で大記録に挑む。

レッズの秋山翔吾は「8番・センター」でスタメン出場したものの、セカンドゴロ、空振り三振、ショートゴロで3打数ノーヒット。3試合連続安打となるヒットは生まれず、9回表無死1塁で迎えた第4打席で代打を送られ、途中交代となった。今季の打率は.191、OPSは.495に悪化。今日の試合はスタメン出場した野手8人中7人がヒットを放ち、秋山だけが取り残される形となった。

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