新潟地方気象台は７月３１日、大雨に関する気象情報を発表した。それによると、県内は１日にかけて上中越の山沿いを中心に雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある。同気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意、警戒を呼び掛けている。
東日本の上空に寒気が流れ込み、湿った空気や日中の気温上昇も加わり、県内は１日にかけて大気の不安定な状態が続く見込み。県内は１日にかけて１時間に５０㍉以上の非常に激しい雨が降る所があるとみられる。同日午後６時までに予想される２４時間降水量は、多い所で上越１００㍉。また、２日午後６時までに予想される２４時間降水量は、多い所で上越５０～１００㍉。県内では大雨に加え、落雷や突風、ひょうによる農作物への被害にも注意が必要だ。
