2022年シーズンの日程発表 日本時間4月1日に全チーム一斉開幕

日本時間8月5日、メジャーリーグ機構は2022年レギュラーシーズンのスケジュールを発表した。開幕日は3月31日(日本時間4月1日)で全30球団が一斉に2022年シーズンの戦いをスタートする。オールスター・ゲームは7月19日(同20日)にドジャー・スタジアムで開催。また、インターリーグ(交流戦)はア・リーグ東部地区とナ・リーグ中部地区、ア・リーグ中部地区とナ・リーグ西部地区、ア・リーグ西部地区とナ・リーグ東部地区の対戦となった。

大谷翔平が所属するエンゼルスは、開幕19試合のうち17試合が同地区球団との対戦という日程でスタート。敵地でのアスレチックス4連戦で開幕を迎え、4月7日(日本時間8日)からのアストロズ4連戦が本拠地エンゼル・スタジアムでの最初のカードとなる。

エンゼルスは5月下旬から6月前半にかけて厳しい日程が組まれており、ブルージェイズ、ヤンキース、フィリーズ、レッドソックス、メッツといった東部地区の強豪チームとの対戦が続いたあと、6月14~15日(同15~16日)にはドジャースと「フリーウェイ・シリーズ」の2連戦を戦う。

もしエンゼルスがポストシーズン争いに残っていれば、8月下旬から9月上旬にかけて行われるブルージェイズ、ヤンキース、アストロズとの対戦がキーポイントになる可能性がある。

4月15日(日本時間16日)には毎年恒例の「ジャッキー・ロビンソン・デー」が行われ、全30球団の試合が予定されている。ロビンソンの古巣であるドジャースは、本拠地で秋山翔吾が所属するレッズと対戦する予定だ。

オールスター・ブレイク明けの7月21日(日本時間22日)に組まれている試合は、ドジャー・スタジアムでのジャイアンツ対ドジャースの1試合のみ。前田健太が所属するツインズは、ほとんどのチームが後半戦をスタートする7月22日(同23日)がオフのため、7月23日(同24日)に敵地でのタイガースとのダブルヘッダーから後半戦スタートという珍しいスケジュールになっている。

レギュラーシーズン最終日は10月2日(日本時間3日)。この日は全30球団の試合が行われ、15試合のうち12試合は同地区球団同士の対戦が組まれた。

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