島田秀平も驚愕!  スピリチュアル芸人パシンペロンはやぶさの“霊視能力”とは?(第1回)

お笑いコンビ・パシンペロンの元メンバーで、その天性の“霊視能力”で多くの芸能人を虜にし、あの島田秀平さんも太鼓判を押す、いまイチオシの占い師・スピリチュアルカウンセラー、パシンペロンはやぶささん――。
「怖いほど当たる」「彼女と話すだけで運気が上がる」と噂の、“霊視能力”を誇るパシンペロンはやぶささんを全3回で特集します。

今回のインタビューでは、彼女の“能力”のルーツから、オーラの視え方、そして、気になる2021年下半期の占いや恋愛面のアドバイスまで(!)、「占いのバトン」に特別にお話を聞かせていただきました。

本当は、こういうものは視えないのか……

――先日、東海オンエアさん※のYouTubeチャンネルで、はやぶささんのご活躍を拝見しまして、その霊視能力に度肝を抜かれました。まずは、はやぶささんのご紹介も兼ねて、その驚きの“霊視能力”について、お話いただけますか?

はやぶさ:ありがとうございます。私の場合は、あくまで生まれつきなんです。物心ついた頃に「あれ、他の人とちょっと違うのかな?」と感じただけで、何か特別なきっかけがあって能力が開花したというわけではないんです。
たとえば、「ここに人がいるよ」とか、「親戚の死んだおじいちゃんがここにいてこんなこと言ってるよ」なんて言うと、周りの大人たちがちょっと嫌な顔をしたり、気味悪がったり……。「そういうのはね、普通ないんだよ」などと言われるようになって「普通はそうなのか」と気づいたんですよね。

(※)東海オンエア:愛知県岡崎市を拠点に活躍中の人気YouTuberグループ。チャンネル登録者数は、600万人を突破している。

――「本当は、こういったものは視えないのか」と……?

はやぶさ:そうですね。我が家は親族ふくめ、私以外だれも霊感がないので、親も全然視えないんです。ですから、いまだに「そういうことを人様に言ったら、噓つきって思われちゃうよ」なんて言われることも……。
ただ、私は子供の頃に習い事でヴァイオリンをやっていたのですが、そのヴァイオリンの先生が、たまたま視える方だったんですね。私が先生と「この交差点に、こういう人が立っているね!」なんて盛り上がっている姿を見て、親は「もしかして、本当にあるのかも?」と、少しずつ思うようになった、とは言っていました。

――それでも、いまだに注意されるということは、心から理解しているというわけではなさそうですね。

はやぶさ:そうです。「もしかしたらあるかもしれないけど、自分は見たことないから信じません」というスタンスなんでしょうね。

頭の中のスイッチを、自在にオンオフ!

――では、はやぶささんが思春期の頃は、どのような感じだったのでしょうか。天性の霊視能力があるゆえに、周囲との“違い”などを感じられたことは?

はやぶさ:思春期の頃はまだ地元にいたのですが、じつは、周りに視える人が多かったんですよ。否定するのは、もっぱら親(笑)。だから、友人たちに何かを否定されるようなことはありませんでした。とはいえ、人によっては親のような考えを持っている人もいるかもしれないので、よっぽど仲の良い人でないと、こういう話はしませんでしたね。

――つまり、思春期に自分の能力について悩んだりはしなかった。もう「受け止めた」という感じだったんでしょうか?

はやぶさ:どうなんでしょうね。でも「この後、この方亡くなってしまうかも」みたいなことも、なんとなく勘でわかるわけです。ですから、たとえば電車で向かいに座っていた方が「この後、事故に遭うな」なんて思うと、当然、嫌な気持ちになります。
そこで、思春期を過ぎた頃、中学生くらいだったでしょうか。“視ないスイッチ”を自分の中でつくって「今は視えません!」と、思いこむようにした時期がありました。
今でも、頼まれたらスイッチをオンにしますけど、普段はオフにしています。

(イメージ:写真AC)

――そのスイッチは、ご自身で培われたものなんですか?

はやぶさ:頭の中に、オンオフのレバーがあるイメージなんです。こっちに傾けると現実しか見えない、というような……。と言っても、あくまで自分の頭の中でのことなので、“視えないようにしている”だけかもしれないですね。
よく「霊視すると疲れる」なんておっしゃる霊能者の方がいますけど、私の場合は生まれつきなので、その「疲れる」という感覚がわからないんですよ。たとえば、皆さんも「街を歩いていて、人を見るのは疲れるよね」なんて、わざわざ思ったり、話したりしないですよね? それと同じ感覚だと思います。

根拠のないこと、非科学的なことが嫌い――?

――幼少期から、今のような道に進もうと思われていたんですか?

はやぶさ:もともとは、普通にお笑い芸人として大成したかったんです。でも、当時のマネージャーさんが私に霊感があると聞きつけて、「だったら……」という感じで仕事が入り、なし崩しに今があるという流れなんです(笑)。ですから、将来の夢として占い師とか霊媒師って思い描いたことは一度もなかったですね。
親に否定されてきたことも影響しているんでしょうけど、私は根拠のないことが嫌いなんです。スピリチュアルな世界に身を置きつつ、非科学的な世界が嫌い。だからこそ、いろいろな学問を勉強して、「これなら人様に言っても大丈夫だろう」という自分の中での“落としどころ”を見つけたいがために、タロットや四柱推命を勉強したりしてきたんですね。
今は、独自の「絖真命学」というものを確立したのですが、これは霊視、オーラ、タロット、それから顔相だったり四柱推命なども組み合わせて、結果的に、自分の中で独自の統計を取りつつ占うものです。

――「根拠のないこと、非科学的なことが嫌い」というのは興味深いですね。

はやぶさ:相談者さんが「合っている」とおっしゃってくださるから、「あぁ合っていたんだな」と思えるようになりました。あとは、いろいろな占いの学問書を読んで、なんとなく自分を納得させてきたという感じですね。だから、別に頼まれなければ、今も視たいと思いませんし(笑)。

――ご自身のなかで、裏付けを取ってきたのでしょうね。

はやぶさ:現実主義者なんですよね。自分の勘より天気予報を信じたいですし。とはいえ、自分の勘のほうがあっていることが多かったりするんですが(笑)。

――その根拠として「絖命真学」を生み出し、占っていらっしゃる。

はやぶさ:霊感には根拠がないからこそ、タロットを引き、四柱推命で生年月日を調べ、「今の運気の流れはこうだから、じゃあ、私が最初に思った直感で大丈夫だ!」という感じで、きちんと総合的な根拠を得てから話すようにしています。
「私がこう思ったから、こうなんだ」っていう、言い方だけはしたくないですから――。

類い稀なる“霊視能力”を持ちながら、あくまで冷静に自身と向き合い、「根拠のないこと、非科学的なことが嫌い」と話すパシンペロンはやぶささん――。
話す姿は明るく気さくでありながら、人知れずされた努力と、冷静沈着な分析に、これだけ多くの著名人やファンを虜にしてきた理由を垣間見たような気がします。

第2回では、はやぶさ流「オーラの視え方」についてご紹介。
どのようにオーラが視えているのか、色の意味、今すぐできる“オーラ活用法”など、くわしくお話を聞いていきますので、お楽しみに!

パシンペロンはやぶさ

スピリチュアル芸人。ホリプロコム所属。お笑い芸人「パシンペロン」として活動していたが、日々心霊体験をするなど強い霊感があることから、「スピリチュアル芸人」として多数のTV番組やラジオ、雑誌で活躍中。対面イベントの応募は毎回高い倍率をほこり、有名人からの信頼も厚い。彼女に話すだけで運気が上がると人気。
Twitter @hayabusa415

© 株式会社ワニブックス