レッズがマーリンズ4連戦をスイープ 秋山2打数0安打

【マーリンズ1-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは先発の新人右腕ブラディミール・グティエレスが7回89球を投げて被安打3、奪三振8、与四球1、失点1の好投を披露。打線はタイラー・ネークインが2本のアーチを放つなど、3本のソロ本塁打で3点を奪い、グティエレスを援護した。3対1でマーリンズを破り、本拠地での4連戦を見事スイープ。8月は21試合で14勝7敗(勝率.667)と好調を維持しており、貯金は今季最多の12となった。

マーリンズ先発のサンディ・アルカンタラに7回までわずか4安打に封じられ、11三振を喫したレッズ打線だったが、1回裏にタイラー・ネークインが17号先頭打者アーチ、5回裏にマイク・ムスターカスが5号勝ち越しソロを放ち、7回終了時点で1点をリード。8回裏にはマーリンズ2番手アンソニー・バースからネークインが貴重な追加点となる18号ソロを放ち、リードを2点に広げた。レッズ先発のグティエレスは7回3安打1失点の好投で今季9勝目(4敗)をマーク。2番手ルーカス・シムズと3番手マイケル・ロレンゼンがリードを守り抜いた。

レッズの秋山翔吾は「8番・センター」でスタメン出場したが、空振り三振、四球、空振り三振で2打数0安打1四球。5試合ぶりのヒットは生まれず、今季の打率は.208、OPSは.547となった。好スタートを切った8月だったが、直近5試合で9打数0安打に終わり、月間打率は.233まで急降下。ただし、月間出塁率は.378と依然高水準をキープしている。

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