大御所から歌唱力に太鼓判を押されたEXILE・SHOKICHI

EXILEのSHOKICHIが、今年12月に70歳を迎えるミッキー吉野によるプロジェクト「ミッキー吉野“ラッキー70祭”【KoKi】」の第2弾として9月1日に配信リリースされる「君は薔薇より美しい」に参加している。

ミッキーはバンド「ゴダイゴ」のキーボード奏者だけでなく、作曲家としても活躍している日本の音楽界の大御所。

今回、歌手の布施明に1979年に提供した同作が選ばれ、音楽プロデューサーを亀田誠治氏が務め、ラテン風に仕上がっている。

リリースにあたり、SHOKICHIは「ミッキー吉野さんが作曲された日本の名曲と呼ばれる曲をオフィシャルで歌わせていただけるということで、とてもとても恐縮ながらありがたくお話をいただきました」。

ミッキーは、「この曲にぴったりの、華麗で華やかなSHOKICHIくんが歌ってくれて、とてもうれしく思っています」とそれぞれコメントを寄せた。

「ATSUSHIが抜け、ボーカルはTAKAHIROのみになったEXILEだが、実質的にSHOKICHIがボーカリストに昇格。そんな中、大御所がかかわる企画に選ばれたということは、その歌唱力に太鼓判を押された証拠。SHIKICHIの中で自信になったのでは」(音楽業界関係者)

北海道生まれのSHOKICHIは、野球推薦で高校に進学したが野球部を1年で退部し、その後はバンド活動に専念。

札幌の大学在学中、地元で音楽活動をし、06年にEXILEの新ボーカルオーディション「VOCAL BATTLE AUDITION」に参加するも3次審査で落選。

しかし、その歌唱力が認められ、09年3月にEXILEに加入。14年にはソロデビューを果たした。

ボーカリストとしてのさらなる飛躍が期待される。

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