【ドラゲー】マスカレードが極悪軍団「R・E・D」との5番勝負に快勝も…抗争さらに激化

大混戦を制したマスカレードの面々

ドラゴンゲート7日の後楽園ホール大会のメインでシュン・スカイウォーカー(25)率いる「マスカレード」対Eita率いる極悪軍団「R・E・D」の全面対抗戦シングル5番勝負が行われ、マスカレードが3勝2敗で勝利した。

激しい抗争を続けてきた両軍。激化の一途をたどり、9月の神戸大会でのシングル5番勝負で「R・E・D」が結果を度外視し、相手チームを袋叩きにする暴挙に発展。事態の収拾を図った斎藤了GMが指示する形で、この日の対抗戦を迎えることになった。

マスカレードはシュン、ラ・エストレージャ、ドラゴン・ダイヤ、箕浦康太、ジェイソン・リー。一方R・E・DはEita、石田凱士、SB KENTo、ディアマンテ、ダイヤ・インフェルノの10人で争われることになった試合は、いきなりリーダーのシュンが先発し、ダイヤ・インフェルノと対峙。シュンはSSW(リストクラッチ式・旋回ブルーサンダー)で先勝するも、続くラ・エストレージャがSB KENToに敗戦。その後両軍が1勝ずつ挙げ五分で迎えた最終戦は、ジィソン・リーがEitaと対戦することとなった。

序盤からスピーディーな攻防となる中、ジェイソンはEitaの卑劣な金的蹴りで悶絶。だが、パワーボムで流れを引き寄せると、セコンドの介入に遭いながらも最後は死亡遊戯(変型ヨシタニック)で終止符を打った。

シュンは「5人一緒というのが、みんなの間違いのない認識だ」とチーム一丸の勝利に手応え。ただ、試合後にドラゴン・ダイヤがダイヤ・インフェルノに11月5日・後楽園ホール大会でのシングル戦の挑戦状を叩きつけるなど、いまだ抗争は終わらず。今後どんな発展を見せるのか。

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