「経済幹部の無責任な態度を根絶する」内閣の会議で強調 朝鮮の第3四半期の経済計画遂行状況を総括

朝鮮で10月26日、内閣総会拡大会議がウェブ会議方式で行われ、第3四半期(7~9月)の人民経済計画遂行状況を総括した。

金徳訓内閣総理が会議を指導した。会議では、金正恩総書記が9月の最高人民会議第14期第5回会議で行った施政演説で示された課題を貫徹するための対策を討議した。

農業部門を視察する金徳訓内閣総理(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

パク・ジョングン内閣副総理兼国家計画委員会委員長は報告で、第3四半期に経済全般で不利な条件と難関の中でも国産化、再資源化を要としてとらえて生産的高揚を起こしたと指摘した。

また、この期間に経済活動で露呈した一連の欠陥と偏向について資料を提示して通報。その原因を分析し、一部の経済幹部の無責任な活動気風と態度を決定的に根絶することを強調した。

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