女子プロレス「スターダム」は8日、都内で27日の東京・国立代々木競技場第二体育館大会の会見を行い、SWA世界王者・朱里(32)が自身の保持するワールド王座挑戦権利証もかけてV7戦を戦うと発表した。
小波が会見を欠席したため、一人で調印を行った朱里は「(小波の)体調が心配ですが、決まったということは大丈夫なんだと思っています」と挑戦者の体調を慮りながら、試合へ闘志をみなぎらせる。
さらに「小波とのシングルマッチはどれも特別で、私を『師匠』と言ってくれた小波。でも、私は師匠として小波に何かしてあげられていたのか…。本当は自信なんてありません。でも、小波がそう思っていてくれたことはうれしいし、感謝の気持ちでいっぱいです。小波ありがとう。11月27日は小波と心に残る試合がしたいと思っています」と対戦者への思いを告白。
そして「私は5★STAR GPで小波に負けています。その借りを返し、SWA、そして権利証を守り抜きます」と必勝を誓った。
勝てば12月29日の両国国技館大会でのワールド王座に一気に近づくが、果たして――。