再婚を発表した吉田栄作の役者としての大きな転機

交際を報じられていた、俳優の吉田栄作と女優の内山理名が21日、結婚したことを、それぞれの公式HP等で発表し、連名のコメントを掲載した。

吉田は15年にモデルの平子理沙と離婚しており、今回が再婚。内山は初婚となる。

2人は2017年に放送されたドラマで共演し、18年に交際が報じられた。今年9月に一部で結婚が報じられると、内山は自身のインスタグラムで《まだ先のことは決まっていない》としつつ、《温かく見守っていただけたら》と呼びかけていたが、年内でのゴールインとなった。

「吉田は前妻と離婚の際にかなりドロドロの状態になっていただけに、なかなか再婚はしないと思われていた。内山はこのところ、女優としての活動よりも、ヨガインストラクターの活動に力を入れつつ、吉田の仕事をサポートしている」(テレビ局関係者)

1990年代は加勢大周、織田裕二と3人で「トレンディー御三家」、「平成御三家」と呼ばれ一躍売れっ子になったが、1995年に芸能活動を一時期休止。ハリウッド挑戦のため渡米したことで英語に堪能となったが、ハリウッド挑戦には失敗した。

98年に帰国して俳優業を再開したが、その後、大きな転機を迎えることになった。

「2001年10月から2年半放送された、日本テレビ系『マネーの虎』のMCをつとめたが、感情豊かな進行ぶりで一躍注目を浴びた。以来、精力的にテレビドラマや舞台演劇等に出演し、優れた演技で高い評価を得るようになった。あの番組への出演がなかったら再浮上もなかっただろう」(芸能記者)

15年12月に平子と離婚後、18年いっぱいでデビュー以来所属していた大手事務所を退社。

現在はフリーとして活動するが、結婚を機にバリバリ仕事をこなしそうだ。

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