16日営業開始 前日も家族でにぎわい 上越市の金谷山スキー場

 上越市大貫の金谷山スキー場が16日、今シーズンの営業を開始する。営業期間は3月12日までの予定で、営業時間は午前9時から午後4時30分まで。リフトの料金は、1回券は子ども160円、大人210円、11回券は子ども1600円、大人2100円。

 15日は圧雪車によるコース整備が行われていたが、すでにそり遊びなどで多くの家族連れが訪れていた。同スキー場によると、午前中は駐車場が満車になるほどだったという。

そり遊びのスペースにはすでに多くの家族連れ。午前中はもっと多くの人がいたという(15日午後2時30分ごろ)

 同スキー場のオープン基準は、積雪深70センチ、圧雪で30センチで、15日時点の積雪深は80センチ。金谷山管理事務所の西條和彦所長は「クリスマス、年末の寒波とも思ったより雪が降らずに困っていた。ようやくオープンできたので、町中に一番近いスキー場として、家族で来てもらいたい」と話した。

15日は圧雪車によるコース整備が進められていた

 土日曜や2月5、6日の「レルヒ祭」などで、リフトの無料開放がある。対象や営業状況などの問い合わせは、金谷山スキー場管理所(電025・525・4295)へ。

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