牧区のジャンボツリー 〝最後の雄姿〟カレンダーに 21日から無料配布 牧商工会 「フォトコン」入賞作品を掲載 

 「最後の雄姿」を形に―。牧商工会は、昨年末でイルミネーションの点灯が終了した「ジャンボツリー」の写真を掲載したカレンダーを作製。21日から牧区柳島の商工会館で無料配布する。

 ツリーは同会館前の高さ20メートルの木に約25000球の明かりがともされ、1995年から26年にわたり、クリスマスツリーとして親しまれてきた。

 木の老朽化による最後の点灯に併せ、フォトコンテストを実施。302点の応募があった。カレンダーには最優秀賞を含む12作品が掲載され、1年を彩る。同商工会の山田裕樹さんは「カレンダーを眺めて、ツリーの姿や思い出を思い返してもらえれば」と話している。

 カレンダーは4月始まり。配布数は卓上型(A6判、13枚つづり)が300セット、ポスター型(A0判、1枚)が400セット。1人各1セットまで。先着順で、予約や取り置きはしない。時間は午前9時から午後5時まで。問い合わせは同商工会(電025・533・5070)へ。

卓上型カレンダー
ポスター型カレンダー

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