横浜M仲川「『打ってみようかな』という感覚で打ったら…」 試合後一問一答

【横浜M-川崎】後半、4点目のゴールを決めた横浜M・仲川=日産ス

 明治安田J1は23日、日産スタジアムなどで2試合が行われ、3年ぶりのタイトル奪還を狙う横浜Mが4─2で前年王者の川崎に打ち勝った。

 横浜MのFW仲川輝人は19日のC大阪戦に続くゴールで活躍し、「開幕戦の勢いをそのままぶつけられた」と手応えを語った。主な一問一答は次の通り。

 ─自身2点目について。

 「キー坊(喜田)からボールが来たと思うが、マークと少し距離が空いていた。誰かのオーバーラップか、インナーラップでスペースが空いたので、『打ってみようかな』という感覚で打ったら入った」

 ─開幕戦のゴールで波に乗れたか。

 「気持ち的にもほっとしたし、自信が付いた。前半はそこまでチャンスがなかったが、後半になると相手も疲れる」

 「自分たちは後半に点を取れる確率が高いと思っている。開幕戦の勢いをそのままフロンターレ戦にぶつけられてよかった」

 ─前年王者に4得点で勝利した。

 「今後を考えると先制点を取られると厳しい展開になることも増えていく。僕たちが先制して主導権を握る試合をしていかないと上位やチャンピオンになれないと思っている」

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