妙高高原ビジターセンター 4月1日正式オープン 建て替え整備完了

 環境省による建て替えが行われた妙高高原ビジターセンター(妙高市関川)が4月1日、全面供用開始となる。同省が1日、発表した。

 同センターは、妙高戸隠連山国立公園内のいもり池湖畔に立地する。木造平屋建てで、広さ約840平方メートル。展示室をはじめ、休憩コーナー、ミュージアムショップ、カフェ、ツアーデスク、工作室を備える。

大きな窓から景色を楽しめる休憩コーナー(昨年10月)

 展示はフィールドへ誘うことや自然の謎解きを楽しむことを重視するという。

 同省によると、建築工事に5億3000万円、外構工事に5500万円、展示工事に3億円をかけた。施設は昨年10月、休憩コーナーとトイレの供用を始めていた。

 開館時間は午前9時から午後5時まで。入館無料。管理運営は、妙高市の委託を受けた指定管理者が行う。

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