自家製メープルシロップを販売 牧区のイタヤ

 上越産メープルシロップと山野草の店イタヤ(牧区小川1825―1、電080・5671・4624)は、区内に自生するイタヤカエデから採取した、越後上越産メープルシロップ「雪国楓糖(ゆきぐにふうとう)」の製造販売を行っている。

 顧問の梨本正昭さんが、約8年前に動画共有サイトでイタヤカエデからメープルシロップができることを知り、自宅の木から採取を始めた。妻の典恵さんと試行錯誤の末、昨年から本格的に販売を始めた。

 さらりとした食感で、独特の風味が特徴。2月の採取開始から約2カ月かけて完成させる。

 今年のメープルシロップは4月ごろに発売予定。1本2000円(税込み)。数に限りがあるため、電話をしてからの購入がお勧め。

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