【新型コロナ】横浜で1859人感染 自宅で倒れていた90代男性死亡 病院で100人超クラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は6日、90代の男性1人の死亡と、10歳未満~90代の男女1859人の感染が確認されたと発表した。症状は重症2人、中等症8人、軽症1796人、無症状7人、調査中46人。

 市によると90代男性は、2日に自宅で倒れているところを同居人が発見し、市内の病院に救急搬送。その後、死亡が確認された。死後実施したPCR検査で陽性が判明した。死因は調査中。基礎疾患があったかは不明。

 市は、イムス横浜狩場脳神経外科病院(保土ケ谷区)で職員と入院患者の計102人、高齢者の通所介護施設で職員と利用者の計5人、未就学児と小学生が利用する児童福祉施設で利用者10人の陽性者がそれぞれ判明したとして、新たなクラスター(集団者感染)と認定した。

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