地熱発電に向け九電が新たな調査開始へ 大分

クリーンなエネルギーの開発を目指します。九州電力は会見を開き、九重町で新たに地熱資源を調査すると発表しました。

九州電力は、国産エネルギーの有効活用と地熱発電の開発を進めていて、県内には九重町に日本最大の出力を誇る八丁原地熱発電所があります。新たな発電所を建設しようと、県内ではすでに2地点で調査が進められていて、今回新たに町内の泉水山北部地域11.1平方キロメートルを調査します。期間は1年ほどで、今回は地面の割れ目や地表から地下構造を調べるということです。

その後、条件を満たせば再び町に申し入れをした上で、掘削などをして地熱発電に適した場所か判断するとしています。

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