春の全国交通安全運動始まる 大分

6日から、交通安全の啓発や通学路での取り締まりを強化する、春の全国交通安全運動が始まりました。

大分県庁に警察官や県職員らおよそ50人が集まり、「春の全国交通安全運動」が行われました。

2022年は、これから小学校に入学する新1年生3人が式に参加し、通学時の交通安全を呼びかけました。

新小学1年生 廣瀬市佳さんインタビュー

「手を挙げて車が来ないか見て渡る」

春は初めて通学路を歩く新入生が増えるため、子どもが巻き込まれる交通事故を防ごうと、県内の新小学1年生全員に県警オリジナルのアニマル反射材が贈られます。

県警交通部交通企画課 井上淳司次席インタビュー

「通学路をはじめとした過去に事故が起こっている路線において、著しい速度超過だとか横断歩行者妨害など、

悪質危険な違反の取り締まりを行います」

2022年は、5日までに交通事故で6人が死亡しています。

2021年に比べ減っていますが、このうち2人は歩行者で、道路の横断中に事故に遭っています。

春の全国交通安全運動は、15日までの10日間行われます。

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