野球の独立リーグ、ルートインBCリーグは9日、バッティングパレス相石スタジアムひらつかなどで開幕し、2年ぶりの優勝を狙う神奈川は埼玉に9―14で敗れた。
神奈川は計17安打を放つも、先発右腕の日高が六回途中7失点。救援陣も打ち込まれ、シーズン初戦を白星で飾ることはできなかった。元横浜DeNA投手コーチで今季から指揮を執る川村丈夫監督(49)は「打線は活発だが、投手陣でもう少し守り勝つ野球をしていきたい」と話した。
今季は参加8チームが南北の2地区に分かれて熱戦を繰り広げる。各地区の優勝チームは9月に開催されるBCLチャンピオンシップに出場する。神奈川は南地区に入り、年間67試合を戦う。