11日の大分県内の新型コロナウイルスの新規感染者は326人でした。スポーツクラブでのクラスターが増えています。
年代別でみると10代が最も多く79人、次いで20代が51人、40代が50人となっています。感染経路は家族内が最も多く162人と全体の半数近くを占めています。
市町村別では大分市で全体の半数を超える179人、九重町と姫島村を除くすべての市と町で感染者が出ています。
クラスターは3件確認されていて、大分市の幼児教育・保育施設と事業所、別府市の地域スポーツクラブで発生しています。県によりますと、地域スポーツクラブでのクラスターの発生が増加傾向にあるということです。今年に入って先月までは1件の発生にとどまっていましたが、3月に入ってからきょうまでに5件発生しています。県では「更衣室やミーティングなどで密にならないよう」注意を呼び掛けています。
前の週の同じ曜日より感染者数が増えた日が20日続いています。
