アユ漁に向け稚魚の放流 大分

 7月のアユ漁解禁に向けて、宇佐市の駅館川で稚魚が放流されました。 地元の漁協が毎年実施していて、12日、1月から育てたおよそ2万匹が川に放たれました。 今年は気温が高かったことから稚魚の生育がよく、体長は8㎝から10㎝ほどに成長しています。 漁協は、アユがカワウに食べられないよう、早朝の見回りに力を入れているということです。

駅館川漁業協同組合・酒井秀明組合長:

「アユをとってみんなで食べてもらおうと思って大きく育ってもらうために(放流している)」

 駅館川のアユ漁解禁は7月1日で、そのころには、20センチほどまで成長するという

ことです。

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