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2022年4月12日に公開された動画のテーマは……れいわの独自戦略とは?
参院選に向けて積極的に候補者を擁立していく考えのれいわ新選組。山本氏の考えについてフリーランスライターの畠山理仁氏が解説します!
【このトピックのポイント】
・れいわ新選組は複数人区で積極的に候補者を擁立する動き
・東京選挙区では新宿区議 よだかれん氏を擁立
・9の複数人区で候補者未発表。今後の動きに注目
れいわ新選組の独自戦略
立憲民主党や共産党が野党一本化について協議するなか、れいわ新選組は独自の動きを模索しているようです。
山本氏によると、3月18日に立憲の泉氏から1人区、つまり定数1の選挙区での候補者一本化への申し入れがあったものの、具体的な話し合いは始まっていない状況とのこと。
山本氏は3月24日の会見で、参院選について「単独でやるというつもりで準備を進めていく」と語っています。
具体的には、まず複数人区で候補者を擁立していくようです。
背景には、1人区で候補者を立てたとしても、そこまでの基盤がないので当選が難しいという事情もあります。
4月12日時点で7名の公認候補予定者を発表しており、そのうち4名は複数人区の選挙区からの立候補なっています(残り3名は全国比例)。
参院選東京選挙区にも参戦!
複数人区で候補者を擁立するという戦略の下、山本氏は東京選挙区での候補者擁立を発表しました。
東京選挙区は改選数が6と多いこと、また、代表である山本氏が国会議員としての経歴をスタートさせたエリアということもあり、他の選挙区より当選する可能性が高いと考えているようです。
今回、東京選挙区での立候補が決まったよだかれん氏は現職の新宿区議。2019年の新宿区議選挙では2,983票を集め38人中4番目の上位当選を果たしています。
元々無所属でしたが、区議選挙当時から山本氏の応援を受けたことや、衆院選前のれいわ新選組の総決起大会で司会を務めたことから、れいわ新選組とは良好な関係を築いてきたようです。
立候補するにあたっては、よだ氏に別の政党からオファーがあったところ、「立候補するなられいわから出たい」という本人の以降から話が進み、れいわ新選組での立候補に至った、と畠山氏は語ります。
さらに、れいわは4月12日には全国比例区の候補者として、在日コリアンのキムテヨン氏を発表しています。
結党当初から訴えていた、政治の場に声をなかなか届けられない人を立てていくという戦略に沿った候補者擁立の動きを見せています。
現在、れいわ新選組が発表している候補者は7名。
山本氏は「毎日(のように候補者を)発表する」「複数人区には候補者を立てる」と表明しています。
複数人区は全部で13あり、候補者が発表されているのは東京、大阪、愛知、福岡の4選挙区。
他の9つの複数人区で候補者擁立はあるのか、今後の注目ポイントです。
動画本編はこちら!
参院選に向けたれいわ新選組の動きを畠山氏が徹底解説!
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