明治安田J2第10節最終日（17日・ソユースタジアムほか＝7試合）V・ファーレン長崎は秋田に1-0で競り勝ち、今季初の連勝を飾った。無失点は3試合連続。通算4勝2分け4敗（勝ち点14）で、13位から10位に浮上した。
V長崎は前半12分、相手のクリアボールにいち早く反応した加藤聖が左足で直接狙い、右隅に決めて先制した。後半は耐える展開。35分にCKのこぼれ球からミドルシュートを打たれた場面はクロスバーに救われ、終了間際にもロングスローからゴール前の混戦に持ち込まれたが、体を張ってしのいだ。
首位横浜FCは仙台に2-1で逆転勝ちし、勝ち点26とした。町田は1-1で山形と引き分けて同18で2位に浮上。東京Vは山口に1-3で敗れ、得失点差で3位となった。
第11節は20、22～24日、各地で計11試合を行う。V長崎は23日午後2時から新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで6位新潟と対戦する。
