特殊詐欺防止、そして人命の救助。それぞれに貢献したとして、警察から2人に感謝状が贈呈されました。
大分市のコンビニストアの従業員、上田里美さんは先月、高齢の男性が来店し、3万円の電子マネーを購入しようとした際に、特殊詐欺の可能性が高いと判断し、警察に通報して詐欺を未然に防止しました。
また、大分市の会社員、林田憲二さんは、90代の男性に「ここはどこですか」と声をかけられ、道に迷っていると判断して男性の家族に連絡。家族が到着するまで付き添って見守るなどの対応をしました。
大分東警察署の署長から、この2人に感謝状が手渡されました。
特殊詐欺を防いだ上田さんは、こうした経験は2回目で、今後も声掛けをしながら防犯に協力したいと話していました。
