新たに475人の感染者 水曜としては最多 大分

27日に県が発表した新型コロナの感染者数は、475人でした。水曜日としては過去最も多い数です。

年代別では、26日と変わらず10代が最も多く116人、次いで40代が79人などとなっていて、20代までで全体の半数以上を占めています。

市町村別では、大分市が全体の6割近くを占める277人、別府市と日田市が42人など、国東市と姫島村を除く市と町で確認されています。

こちらは日にちごとの感染者数です。27日は475人で、水曜日としては過去最多の感染者数で、5日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。

クラスターは、大分市の学校が4件、由布市の幼児教育・保育施設など、6件発生していて、学校での感染が特に広がっています。

療養中だった80歳以上2人の死亡が確認されました。2人とも持病があったということです。これで県内の新型コロナ関連の死者は152人となりました。

大分市内では帆秋病院などで大型連休中も毎日受けつけているほか、県営接種センターも、木曜日から日曜日にワクチン接種が可能となっていて、県では利用を呼び掛けています。

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