本物と同じ仕組み「モデルロケット」 横浜の中学校で試射 宇宙への第一歩踏み出す

モデルロケットを打ち上げる生徒=横浜市立サイエンスフロンティア高校付属中学校

 実際のロケットと同じ仕組みで飛ぶ「モデルロケット」を体験しようと、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校付属中学校(同市鶴見区)で30日、ロケットの製作と打ち上げの講習が行われた。自作のロケットを空高く打ち上げた14人の中学生たちが、宇宙への第一歩を踏み出した。

 モデルロケットは火薬をエンジンに、時速約180キロメートルで打ち上げ、高度100メートル程度まで上昇する能力を持つ。安全性が高く、宇宙教育教材として世界的に親しまれている。

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