新型コロナGW明け県内は 直近の感染状況 大分

[(https://youtu.be/nt5Z9Xpeg-c) 人の移動が多かった大型連休が明け、

県はこの1週間、感染がかなり拡大していくことを念頭に対策をするよう呼びかけています。

県感染症対策課 藤内修二理事コメント:

「564人という過去最高を更新することは十分ありうると覚悟していたのでそういう意味では(10日の)506人、(11日の)435人は想定の範囲にとどまったと言える」

 医療機関の休診や、帰省や旅行などの影響で体調が悪くても受診を控える人が多かった大型連休が明け、感染者が増加しています。県は、2021年のGWが明けておよそ1週間後に1日の感染者が当時の過去最多の102人を記録したことに触れ、注意を呼び掛けました。

県感染症対策課 藤内修二理事コメント:

「油断ならないのは連休中に感染した人が家庭や職場や学校で

 感染がこの後広がっていくしこの1週間は感染がかなり拡大していくことを念頭において対策を

しっかりする事が必要」

 3回目のワクチン接種率は県全体で60.6%で、年代別では65歳以上が88%と最も高く、12~19歳は15.2%、20代は33.5%です。接種券が届いていない人にも5月末までには発送が完了するとしています。県によりますと、3回目のワクチン接種をした場合の発症予防効果は74.7%で引き続き、特に若い世代への接種を呼びかけています。

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