自転車保険の義務化から1年 啓発活動 大分

自転車保険への加入が義務化されて1年となった6月1日、JR大分駅周辺で街頭啓発活動がありました。

県や県警の職員が通学する高校生などにチラシを配り呼び掛けました。

県の自転車条例では2021年6月から自転車保険の加入が義務化されましたが、2022年6月1日時点の加入率は、およそ7割だというです。

県生活環境企画課 小笠原章悟 総括
「保険をチェックしていただきまして、自転車保険に対応しているものかどうか確認をしていただくということをお願いしております」

条例ではこのほか自転車で通学する中高生を中心にヘルメットの着用が努力義務となっています。

県警によりますと、2022年4月までの4カ月で県内で発生した自転車事故は2021年より3件多い98件だということです。

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