大分市美術館で日常の光景に面白さを見出し、ユニークなみちの歩き方を提案する特別展が始まりました。
この展示会には、幼少期を大分市で過ごした 美術家・赤瀬川原平の作品をはじめ、日常の光景をよく観察することで、そこに潜む面白さや美しさを見つめる3人の作家の作品が展示されています。
大分市在住のグラフィックアーティスト・野村菜美さんは、市内を散歩している時やバスで移動している最中に写真に収めた風景を作品化しています。
野村菜美さん:
「何気ないものですが自分にはしっくり来る記憶と重ね合わせて見る風景にシャッターを押すようにしている」
「みちの歩き方-路上の観察者たち」は大分市美術館で7月3日まで開催されています。