横浜港で3年ぶり「ボート天国」 小中学生が小型ヨットレース 体験乗船会も

 3年ぶりの開催となった「第35回横浜港ボート天国」の開会式が10日、横浜市西区の臨港パークで開かれた。

 同パーク前の横浜港では、1人乗りの小型ヨット「ディンギー」のレースなどが行われた。レースには、市内3カ所のジュニアヨットスクールに所属する小中学生の25艇が出場。風も波も程よいコンディションの中、巧みに帆や舵を操り順位を競った。ヨット、ボートの体験乗船会も実施された。

 港内では原則、ヨットの帆走はできないが、官民でつくる横浜港ボート天国推進連絡協議会が主催し、関係機関が連携、調整し開催にこぎ着けた。式典では同協議会の藤木幸夫会長があいさつし、テープカットも行われた。

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