列車でのテロ対策訓練 大分

列車内や駅構内でのテロを想定した訓練がありました。
利用客の安全確保や社員の防犯意識の向上を目的にJR九州大分支社が行っていて、今回で7回目です。
警察官からさすまたの使い方を教わり、列車を使って刃物を持った不審者を取り押さえたり、爆発物が見つかった想定の実践的な訓練も行いました。

JR九州 吉野 敏成 大分支社長:「テロの場面に実際に自分が遭遇した時にどういう風に対応すればいいのか、どういう対応を取れば1番安全か、そういうことを考えるきっかけになる、それが1番」

けが人はいませんでしたが、2021年11月には九州新幹線の車内で放火未遂が起きています。
JR九州は不測の事態に備えて今後も訓練を重ねるとしています。

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