第104回全国高校野球選手権神奈川大会第11日は22日、横浜スタジアムで準々決勝2試合を行い、ともに第2シードの横浜と立花学園がベスト4に進んだ。立花は創部初の4強入り。
藤沢翔陵-横浜は、横浜が四回まで毎回得点を記録。七回に緒方漣(2年)が3点二塁打を放ち、8-1でコールド勝ちした。翔陵は五回の玉城巧望(2年)の犠飛による1点にとどまった。
立花-藤沢清流は延長にもつれる接戦。十一回に立花が高橋琉吉(3年)の右前打で3-2のサヨナラ勝ちを決めた。清流の左腕木島直哉(3年)は9安打完投。キレのある変化球を決め球に、最後まで球威の衰えない好投だった。
第12日は23日、同スタジアムで準々決勝の残り2試合を行う。慶応-東海大相模が午前10時、横浜創学館-三浦学苑が午後0時半試合開始予定。