カブスが延長戦を制す 鈴木誠也は11回にリードを広げるタイムリー

【カブス7-5ナショナルズ】延長11回タイブレーク@ナショナルズ・パーク

カブスは5対5の同点で迎えた11回表にパトリック・ウィズダムのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。さらに鈴木誠也にもタイムリーが飛び出し、7対5でナショナルズとの延長戦を制し、連敗を2でストップした。カブス6番手のブランドン・ヒューズが2勝目(1敗)、7番手のマーク・ライターJr.がメジャー初セーブをマーク。ナショナルズ6番手のビクター・アラーノに今季初黒星(1勝)が記録された。

2回表にネルソン・ベラスケスのタイムリー二塁打で先制したカブスは、4回表にニコ・ホーナーのタイムリー二塁打とP・J・ヒギンスのタイムリーで2点を追加。6回表にはフランミル・レイエスが11号ソロを放ち、リードを4点に広げた。6回裏と7回裏に1点ずつを返され、8回裏にルーク・ボイトの16号ソロとレーン・トーマスの11号ソロで同点に追いつかれたが、10回表にウィルソン・コントレラスの犠飛で勝ち越し。10回裏にCJ・エイブラムスのタイムリーで再び追いつかれたものの、11回表に2点を勝ち越して熱戦を制した。

カブスの鈴木は「4番・ライト」でスタメン出場。2回表の第1打席はライトフライ、4回表の第2打席は四球、6回表の第3打席はセンターフライ、8回表の第4打席は見逃し三振でノーヒットに終わっていたが、11回表の第5打席で貴重な追加点となるセンターへのタイムリーを放った。4打数1安打1打点1四球で今季の打率は.245、OPSは.727となっている。

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